黒川研・合宿('00) '00/9/1〜3 |
今回の旅の目的としては「電力中央研究所赤城試験センター見学」 &「奥只見ダム見学」 でした。ミレニアム合宿として充実したものになり、 みなさんの思い出の一つとなったと思います。以下、簡単にご紹介します。 |
1.初日:試験センターまでの道のり |
2.試験センターでの見学 |
3.一泊目の宿 |
4.二日目:一路,奥只見ダムへ |
5.ダム見学終了。一路宿へ。 |
6.三日目:バンジージャンプ |
ニ日目の巻 |
〜一路,奥只見ダムへ〜 |
昨日の宴会の疲れなど全く見せず(?)に,一行は朝9:30に湯沢温泉郷を出発,国道17号線を通り,
北に向かいました。まもなく,シルバーラインに突入。この道路は全長22kmのうち,18kmがトンネルと
いう全国的にもまれな自動車専用道路でした。元々,ダム建設資材を搬入するために作られているため,
道幅が狭く,地面もデコボコしており,ドライバーの方々は大変そうでした。
その内のM車で,フロントガラスの外側が曇るというアクシデントがあり,トンネル内でワイパーを
動かす事態となっていました。 シルバーラインを抜けると,まもなく奥只見ダムに到着。 予定よりも大幅に早く着いたため,昼食やアイスクリーム等を 食して小休止。それでも,時間が余ったため急遽,ダム湖の遊覧船に乗ることに決定。ビーサン組は 船着き場で足を滑らせながらも,無事全員乗船。釣り竿を持ち込み 釣りをする人,写真を撮りまくる人,揺れにまかせて 眠る人,遊覧船の楽しみ方は人 それぞれでした。遊覧船で,ダム湖を一回りしても, さらに時間があったので再び昼食タイム。先程,食した人はお休み していました。 〜いざ、ダムの中へ〜 午後2時に,電源開発株式会社の方々がマイクロバスで迎えに到着。マイクロバスに乗り込み, 電力館へ移動。そこで,概要と見学についての諸注意のレクチャーを受けました。そして, 一人一人にヘルメットと安全帯が支給され,中には,長靴を支給された人も。普段着にヘルメットと 安全帯の20人の団体,明らかに異様な集団でした。見学ルートは, 既設の発電設備を見てから,現在,増設中の掘削現場を見ることになっていました。 まず,既設の発電設備内に入るために,ダムの上を歩いて移動。ダムの上にて建設中の 取水口の説明。建設中の 増設取水口や緊急時の放水口を上から覗き見る。 かなり高い。それから,2班に分かれてエレベータに乗り込み,一気に下へ。たどり着いた一行は, 地下通路の薄暗さとヒンヤリした空気に緊張感が高まっていく。 気分はRPGの主人公(?)。さらに,エレベータに乗り込みダムの地下へ移動。そこで, 一行の見た物は・・・。 <以下、「黒い要塞、奥只見ダムの全様」にて紹介> 〜ダム見学終了、宿へ〜 見学予定時間の2時間は、瞬く間に過ぎていった。発電の現場を見て感動したのか、 見学が終わった後もやや興奮気味。奥只見ダムをバックに 集合写真を撮り、二日目の宿に移動。途中、1台だけルートを 外れ、行方不明になるも無事、全車宿に到着。二日目の宿は、大湯温泉。落ちついた雰囲気の宿 (美人女将の出迎え付)でした。 夜は、合宿恒例の大宴会…になるはずが、昨日の飲み疲れからか勢いは抑えめでした。 その中で一人元気な方が、これまた恒例のカラオケで大熱唱。 観客はウェーブの連続でした。宴会終了後も、みな思い思いに最後の夜を 楽しんでいました。中には深夜に及ぶ人も…。 |
ニ泊目の宿はこんな所です。 |
三日目の巻 |
〜バンジージャンプ〜 |
今年は例年とはうって変わり、三日目もイベントがありました。猿ヶ京でのバンジーです。
今日は昨日の天気とは異なり晴れました。太陽がまぶしく風は強めでしたが
バンジーには持ってこいの天気になりました。
ここ、猿ヶ京は日本1のバンジージャンプ台があるところで風光明媚な景色を眺めながらのバンジーは天にも上る心地がします。
黒川研からは9人がエントリーをし、みな無事に飛ぶことができました。
それではみなさんの勇姿をご覧下さい。
神風黒川部隊第1号 登守1 登守2 神風黒川部隊第2号 桜井1 桜井2 神風黒川部隊第3号 伊藤1 伊藤2 神風黒川部隊第4号 川口1 川口2 神風黒川部隊第5号 輿石1 輿石2 神風黒川部隊第6号 大関1 大関2 神風黒川部隊第7号 大谷1 大谷2 神風黒川部隊第8号 田村1 田村2 神風黒川部隊第9号 松川1 松川2 という感じです。どうでしょうか。この感動はやはりやった者しかわからないと思います。もし何か機会がありましたら、 ぜひ飛んでみてはいかがでしょうか?体重にもよりますがだいたい8000円前後です。たいしたことないという感想や、 下を見てびびったという感想、良かったよなど種々様々でした。その後昼飯を食べ帰宅の途につきました。 こうして黒川研合宿は無事に終了致しました。なかなか楽しく、そして勉強になった3日間でした。 最後に安全運転を心がけてくれたドライバーの皆様にこの場を借りて感謝いたします。ご苦労様でした。 |
幹事のみなさんご苦労様でした。なかなか素晴らしい合宿でした。 |
4年生の皆さん、また学会に参加される方々は、それらに向けて頑張れることでしょう。 |
感想 |
〜みなさんの感想です。〜 |
中一LOVEさん。「ビリヤードで山口のあそこに・・・夢の中で登守が親マン振ってた。大谷が釣れた。バンジーの体重計には参った。」 幹事さん。「はい。実物のダムを見ることができてよかったです。初めてだったもので。実物のスケールの大きさには驚きました!!」 名古屋の龍。 「初めての合宿。楽しいことばかりだった。電中研の高電圧送電。ホワイトアウトの奥只見。猿ヶ京、バンジ-。そして、白いブランコ。 そんな中,だった、兄貴は良く寝てた。そう、いつも兄貴は寝てた。あの時もそうだった、兄貴は寝てた。 シルバーラインでも、もちろん兄貴は寝てた。そして、黒ちゃんカーでも、失礼を承知で兄貴は寝てた。兄貴に一生ついて行くよ。」 お酒好き。 「奥只見ダムの中で、轟音をあげながら高速回転している軸を見て、「発電の現場」をほんの少し体験できた気がした。 教科書や授業で習ったことが、どれほど、薄っぺらい知識か思い知った。奥只見ダムの中で、熱心に説明してくれた人達に「自分の仕事に対する誇り」を感じた。 深夜まで、○雀で遊びほうけてまして、周りの皆さんにご迷惑をおかけしました。幹事の皆さん、本当にお疲れ様でした。」 原さん。 「初めてあれだけ大きなダムを見せてもらっただけでなく、ダムの内部また現在増設中のところまで見せてもらったのでとても勉強になった。それと奥只見ダムはこの夏に公開された「ホワイトアウト」の舞台にもなっていて、その本を読んでからこのダムを見たので本の内容とかぶるところがあったので、そういう点でも面白かった。また、夜の○雀ではI氏がK教授の見ている前では弱かったのにK教授がいなくなったとたんに強くなったのが不思議だった。もしかして・・・・・。」 岩魚釣り。 「二泊目ホテル前で、岩魚が釣れました。今回の合宿はそれだけで満足です。また弟のOには無様な姿を見られてしまい反省しております。」 黒川研最新情報目次へ 黒川研のスタートページへ 東京農工大学のホームページへ |